矢祭・久慈川で「アユ釣り」解禁 愛好者歓喜、東北で最も早く

 
久慈川でアユ釣りを楽しむ釣り人=6日午前6時40分ごろ、矢祭町

 矢祭町などを流れる久慈川で6日、東北地方で最も早くアユ釣りが解禁された。朝早くから多くの愛好者が釣りを楽しんだ。

 釣りを管理する久慈川第一漁業協同組合によると、今年は1500キロ(15万匹相当)の稚アユを放流した。アユは平均で17センチに成長し、最大で21センチになる大物もいるという。

 同町で同日、セレモニーが行われ、関係者が解禁を喜んだ。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、セレモニーは2年ぶりの開催。同漁協の古市孝行組合長らがテープカットを行った。

 古市組合長は「アユは順調に育っている。コロナの疲れを吹き飛ばす勢いで釣りを楽しんでほしい」とあいさつした。

 いわき市から釣りをしに訪れていた渡辺利明さん(67)は「これからいろいろな場所でアユ釣りを楽しみたい」と笑顔を見せた。