会津観光のおもてなし新拠点 会津若松駅内に「たびデスク」開設

 
観光案内を行う会津若松駅たびデスク

 会津若松観光ビューローは5日、会津若松市のJR会津若松駅内に「会津若松駅たびデスク」を設置した。同市を訪れる観光客の細かな相談に応え、観光客の発着地である駅での対応力を高める。

 ビューローは同日付で観光物産事業部事務所を駅構内に移転し、業務を開始した。鶴ケ城公園内の本社の場所は変わらない。たびデスクの設置により、団体型から個人型に移行している旅行スタイルや、新型コロナの影響による行動の変化など、観光を取り巻く状況に的確に対応する。

 たびデスクは観光相談のほか、宿泊施設利用者の手荷物を預かり宿泊施設まで送り届ける「手ぶらでまちなか観光サービス」などを行う。このサービスはビューローがこれまでも実施していたが、たびデスク設置に合わせ新たに宿泊施設から帰る際も預かることを始め、観光周遊の向上を図る。レンタサイクルも計画している。ビューローが運営する観光案内所も引き続き、駅構内に設置している。

 5日は駅で業務開始式が行われた。ビューローの新城猪之吉理事長があいさつし、室井照平市長らと共にテープカットして開所を祝った。

 新城理事長は「コロナ禍で観光がどう変化していくか模索している。(観光客の発着地での業務に力を入れることで)新しい観光の形への適応力、対応力が増すのではないかと思う」と話した。