いわきの海水浴場4カ所、21年夏も中止へ 新型コロナ拡大影響

 

 いわき市が今夏の海水浴場の開設について、見送る方針を示していることが7日、関係者への取材で分かった。関係機関や海水浴場関係者でつくる市海水浴安全対策会議の書面表決の結果を受けて今後決定し、今月中旬にも正式発表する見込み。決定すれば2年連続の中止となる。

 市が中止方針を示しているのは、震災後に再開していた久之浜・波立、四倉、薄磯、勿来の4カ所。市が会議の会員に送付している文書によると、新型コロナウイルスの感染拡大や県をまたいだ移動を促してしまうことなどを理由に挙げている。本年度は7月19日~8月19日の開設を予定していた。県内では、相馬市が既に原釜尾浜海水浴場の海開きの実施を決定。南相馬市は北泉海水浴場を昨年に続いて開設する方向で調整している。昨年中止とした新地町の釣師浜海水浴場についても、開設の可否が近く判断される見通しだ。