花開け地区復興のシンボル、福島大波住民願い込め ヒマワリ種まき

 
ヒマワリの種をまく住民たち

 福島市大波の地元住民らで組織する「大波ひまわりそだって会」は6日、同市の大波城跡でヒマワリの種まき作業を行った。参加者たちは夏に咲く大輪の花に思いをはせ、汗を流した。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、農作業をするのが難しくなるなどの影響を受けた地域に活気を取り戻そうと、2016(平成28)年にヒマワリの種をまく活動を始めた。夏に咲く鮮やかな花は地域のシンボルになっている。

 この日は地域住民ら約50人が参加。横一列に並び、約30アールのヒマワリ畑に種をまいた。

 同会のメンバーで、今回の活動に協賛するNPO法人0073の永井康統代表は「この地域は土質が良く、気候がいいので米や野菜がおいしい。ヒマワリの花を通じて地域の良さを発信できたら」と話していた。