福島県、新型コロナ6人感染 病床使用率、3カ月ぶり3割切る

 

 県は8日、県内で新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。7日に陽性と判明した。県内の感染確認は計4662人となった。

 7日現在の入院者(予定含む)は144人。病床使用率は29.0%で、約3カ月ぶりに3割を下回ったものの、依然としてステージ3(感染者の急増)の指標である20%を上回っている。一方、直近1週間(1~7日)の感染経路不明者の割合は50%に上り、昨年12月以降で初めて、ステージ4(爆発的な感染拡大)に達した。

 県によると、感染経路不明者の割合が最も高いのは郡山市で61.3%。1~7日に確認された陽性者31人のうち、19人が経路不明だった。県は「疫学調査を行い、広がりを抑えるとともに状況を注視していく」とし、県民に対しては「リバウンドを防ぐため、引き続き感染防止対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。

 7日の新規感染者6人の内訳は二本松市2人、会津若松市、いわき市、大玉村、天栄村が各1人。このうちいわき市の50代女性はクラスター(感染者集団)が発生した同市の高齢者施設の利用者で、クラスターは計6人に拡大。ほかの5人の感染経路は分かっていない。

 7日現在の重症者は7人。同日までに18人が退院し、3人が宿泊療養施設を退所、1人の自宅療養を解除した。7人が宿泊療養中で、1人が自宅療養している。