15歳少年、警官に自ら声掛け 郡山・銃砲店員刺傷、路上で確保

 

 郡山市本町の大竹銃砲店で5日夕、従業員男性(79)が刺された事件で、殺人未遂の疑いで郡山署に逮捕された県中地区の少年(15)が逃走後、付近を警戒していた警察官に自ら声を掛けていたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者などによると、少年は同店から約300メートルの路上で警察官に確保された。

 事件発生時、少年はマスク姿で、自転車で来店。店内で従業員男性と会話をし、銃などを見ていた。その際、年齢を「22歳」と偽り、職業は「自動車整備の仕事」と答えたという。

 従業員男性が後ろを向いたところ、事前に準備し隠し持っていた刃物を取り出し、いきなり切り付けたとみられる。刃物はカッターナイフとみられ、自宅から持参した可能性がある。

 事件の前には、少年とみられる男から「これから行きたい」などと来店を告げる電話があった。同署は少年が計画的に事件を起こした可能性もあるとみて、詳しく調べている。