福島県で新型コロナ15人感染 直近1週間の感染経路不明53%

 

 県は9日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた60代男性2人が死亡したと発表した。3日と4日に亡くなり、県内の死者は計155人となった。8日判明分として新たに男女15人の感染も確認され、感染者数は計4677人。

 直近1週間(2~8日)の感染経路不明者は40人で、陽性者に占める割合は53.3%となり、2日連続でステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を超えた。中でも郡山市は、陽性者34人のうち感染経路不明者が20人(58.8%)に上っている。県は同市で感染が急拡大する状況にはないとしながらも、疫学調査を通じて状況を注視するとしている。

 新たな感染者の内訳は郡山市9人、福島市、いわき市、二本松市、本宮市、鏡石町、矢吹町が各1人。クラスター(感染者集団)が発生したいわき市の高齢者施設では利用者1人の感染が確認され、クラスターは計7人に拡大した。

 8日現在の入院者数(予定含む)は140人で、病床使用率は28.2%。重症は6人。8日までに18人が退院し、1人が宿泊療養施設を退所した。同日現在、7人が宿泊療養中で、1人が自宅療養している。