ナミエ・ウオーターがモンドセレクション金賞 県内イオンで販売

 
イオン浪江店で製品を手にする吉田町長(右)と佐々木副社長

 浪江町の水道水をペットボトル化した「NAMIE WATER(ナミエ・ウオーター)」が国際的な品質評価コンテスト「モンドセレクション」で金賞を受賞した。町が9日発表した。イオン東北(秋田市)は同日、県内のイオン全8店舗でナミエ・ウオーターの販売を開始。町は同社の協力を得て、浪江産品の安全性の理解を広げていく。

 ナミエ・ウオーターは500ミリリットル入りで、町内の小野田取水場でくみ上げた地下水をペットボトルに詰めた。東京電力福島第1原発事故からの風評払拭(ふっしょく)に向け、町が昨年12月に発売し、これまで4万本を製造。唯一の販売場所となっていた道の駅なみえでは、1万本以上が売れたという。

 町は9日、金賞受賞の報告会見を町役場で開き、吉田数博町長は「安全とおいしさの世界的なお墨付きを得た浪江の水を広くPRし、風評払拭につなげ、町民の誇りを取り戻したい」と期待を込めた。イオン東北の佐々木智佳子副社長は「今後は東北、全国で販売したいという夢がある。浪江のおいしい水を広く知らせたい」と話した。

 会見後、吉田町長らはナミエ・ウオーターが販売されているイオン浪江店を訪れた。1本108円。問い合わせは町住宅水道課上水道係(電話0240・34・0234)へ。