福島県、新型コロナ12人感染確認 いわきのクラスター9人に拡大

 

 県は10日、県内で新たに12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。9日に陽性が判明し、感染者は計4689人となった。

 12人の内訳はいわき市と二本松市が各3人、会津若松市、郡山市、白河市、相馬市、東京都、大阪府が各1人。3人の感染経路が不明。直近1週間(3~9日)の感染経路不明者の割合は49.4%で、3日ぶりに50%を下回った。クラスター(感染者集団)が発生したいわき市の高齢者施設で新たに利用者の80代女性2人の感染が確認され、クラスターは計9人に拡大した。

 9日時点の入院者は129人で病床使用率は26.0%。重症は6人。11人が宿泊療養中で、15人が退院した。自宅療養者は77日ぶりにゼロとなった。

 「入院数」集計変更

 県は10日、新型コロナウイルスの入院者数の集計方法を変更した。国の変更に伴った対応で、これまで入院予定者を含め「入院者数」として発表していたが、予定者を「療養先調整中の人数」とする。9日時点の療養先調整中は4人。

 病床使用率は予定者を除いた実際の入院者数で算出するため、予定者を含めて計算していたこれまでの病床使用率より低くなる。