坂下銘菓「別れの一本杉」新包装、短大生が歌イメージしデザイン

 
天童さん(会津大短大部)デザイン採用 菓子 「別れの一本杉」新包装紙 

 坂本屋製菓(会津坂下町)の銘菓「別れの一本杉」の新しい包装紙に、会津大短期大学部2年の天童萌々美(ももみ)さん(19)が考案したデザインが採用された。天童さんは「風景を思い浮かべながら、柔らかいイメージでデザインした。採用されてうれしい」と喜んだ。

 「別れの一本杉」は、会津坂下町出身の歌手春日八郎の名曲にちなんだミルクまんじゅう。包装紙のリニューアルに伴い同学部にデザインを依頼。応募のあった26点から、同社が天童さんの作品を採用した。

 天童さんは町のパンフレットや動画投稿サイト「ユーチューブ」の動画を参考に考案。クリーム色をメインに歌詞に登場する杉の木と地蔵を中央に配置した。天童さんは「歌詞から地元を思う気持ちを表現した。デザインを通して地域に関わることができて良かった」と話した。デザインは1カ月ほどで完成させた。

 表彰式は2日、同学部で行われ、坂本屋製菓の蓮沼昭治代表が天童さんに表彰状を手渡した。蓮沼代表は「菓子作りに一層力を入れる。これを機に若い人にも知ってもらいたい」と話した。新デザインの菓子は3日から販売されている。