個人情報とネットの付き合い方学ぶ、下郷・江川小でモラル講座

 
個人情報の保護やインターネットの利用法を学ぶ児童

 下郷町の江川小は8日、同校で情報モラル教育講座を開き、児童が個人情報保護の重要性やインターネットとの付き合い方などについて理解を深めた。

 県の次世代のためのメディアリテラシー育成事業の一環。同校が策定する教育研究計画の初回授業として開かれた。児童らは、今年12月までに情報通信技術(ICT)に関する学習を進め、タブレット端末などで下郷町の観光PR動画を作成し、「ユーチューブ」に動画を投稿する計画。

 同講座には4~6年生31人が参加した。医療創生大の中尾剛教授が講師を務め、ネット依存症のほか、会員制交流サイト(SNS)における犯罪の現状について説明した。さらに、ネット上に一度流出した情報は取り戻せないことや他者への悪口を掲示板などに書き込まない、週1回はデジタルから離れること(デジタルデトックス)などを呼び掛けた。

 同校は、ICTを活用した地域貢献を中心とする起業家教育に取り組んでいる。児童たちは昨年から観光PR動画を制作しており、本年度は、昨年の課題に挙がった個人情報の保護や情報リテラシーを中心に学習を進めている。