好間川の生物観察、水質との関係調べる いわき・三和小6年生

 
捕まえた水生生物の説明を受ける児童たち

 いわき市の三和小は7日、生息する生物から川の水質を調べるフィールドワーク「せせらぎスクール」を開き、6年生14人が川の生物と水質の関係を楽しく学んだ。

 身近な環境に関心を持ってもらうことが目的。授業は3回構成で、同校近くを流れる好間川の水源と中流、好間川と合流する夏井川の下流域に住む水生生物の違いと、そこから分かる水質の違いを考える。講師は夏井川流域住民による川づくり連絡会の橋本孝一代表世話人らが務めた。

 2回目となる今回は、中流域となる同校裏の好間川で行われた。児童たちは講師の指導を受けながら網を使って川中や川べりを調べ、ヤマメやウグイなどの魚やカゲロウ、ヒルなどを捕まえた。

 「きれいな水に生きるカゲロウと汚い水に生きるヒルが一緒に捕れたのは、流れの速さの違いで水中に含まれる酸素の量が変わるから」など講師の説明を聞くと児童らは「なるほど」と声を上げた。

 興味津々に話を聞いていた大谷優芽(ゆめ)さん(6年)は「川を見るときに今日見つけた生物を探してしまいそう。面白かった」と話していた。