販路開拓へ通販サイト開設 いわき商工会議所、事業者支援

 
いわき商工会議所が開設する通販サイト

 いわき商工会議所は17日、いわき市の事業者が地元産品を全国に販売するためのインターネット通信販売サイト「いわき支えあいマルシェ」を開設する。新型コロナウイルスの感染拡大による営業時間短縮要請などで苦境に立つ商業者の支援が目的で、県内商議所では初の試み。事業者にとっては手軽にオンライン販売に挑戦できる利点がある。

 商議所会員など市内の参加事業者を募っており、16日現在で約10社が約70点を出品している。いわき沖で取れた常磐ものの水産加工品や「長久保のしそ巻」など食品を中心に小物なども扱っている。

 出品者が用意するのは写真や商品の特徴のみで、掲載費は無料。経費は売り上げの10%で県産品なら送料負担もない(予算額に達した時点で終了)。同サイトを運営する地域商社いわきユナイトが関東地方を中心に全国にPRする。

 担当者は「県内外の人を呼び込めない中、新たな販路開拓が急務」と強調する。今後も農業団体などと連携し、市内大規模事業者に出向いたトラック市などの支援策を計画しているという。URLはhttps://iandu.shop‐pro.jp/。問い合わせはいわき商議所(電話0246・25・9151)へ。