ギタリスト・寺内タケシさん死去 演奏と人柄、福島県民を魅了

 
生のエレキサウンドを響かせる寺内さん=2015年8月、西郷村

 「寺内タケシとブルージーンズ」のリーダーで、「エレキの神様」と呼ばれて親しまれたギタリストの寺内タケシさんが18日死去した。82歳。茨城県出身。

 「エレキの神様」は、本県各地を訪れ、演奏と人柄で県民を魅了してきた。寺内さんとは40年来の友人という林養魚場(西郷村)の会長の林慎平さん(76)は「寺内さんは男気があり、約束したことはどんなことがあっても守る人だった。音楽的にも人間的にも魅力にあふれていた」としのぶ。

 林さんによると、林養魚場などが主催するコンサートに寺内さんを毎年招き、15回以上出演してもらったという。寺内さんがプライベートで林養魚場の魚を食べに訪れることもあったという。

 林さんは「ここ数年は会うことができなかった。電話で『元気か』と近況を話していた。もう会えなくなるのは寂しいが、あの世でも最高のエレキギターを演奏してほしい」と話した。