「海洋プラごみ」生物に与える影響は いわきで体験型イベント

 
岩間海岸でごみを拾う新妻玲奈さん(左)と父親の孝浩さん

 親子で海洋プラスチックごみについて考える体験型学習イベント「海神(かいじん)ネプチューン大学」が20日、いわき市小名浜で開講した。全4回構成で、初回の同日は、親子連れ13組がプラごみが海の生き物に与える影響について学び、ごみの清掃活動を行った。

 同市のアクアマリンパークで美化活動を行う任意団体「アクアマリンパークファウンデーション」が初めて企画した。小学4年生~中学3年生の児童生徒とその保護者を対象に、海洋プラごみを身近な問題として考えてもらえるようなプログラムとした。

 初回のテーマは「プラごみのゆくえ」。参加者は捨てられたロープに絡まったクジラやプラごみを誤って食べてしまった鳥などの映像を見た後、同市の岩間海岸で打ち上げられたごみを拾った。

 参加した同市の郷ケ丘小2年の新妻玲奈さん(7)は「ごみを食べてしまう生き物がいることは知らなかったのでびっくりした」と、懸命にごみを拾っていた。父親の孝浩さん(37)は「親子で楽しむことができた。大人がこうした社会問題を学ぶ機会はあまりないので、良いきっかけになった」と話した。

 次回の開催は8月28日で、「プラごみはどこから?」をテーマにプラごみが出る原因やその対策を考える。