「双葉ダルマ」壁画に 町のシンボル・芸術プロジェクト第6弾

 
東邦銀行双葉支店に描かれた「双葉ダルマ」=双葉町長塚

 双葉町長塚の東邦銀行双葉支店の外壁に20日、同町のシンボル「双葉ダルマ」が描かれた。赤、青、黄3色で前に進むだるまの動きを表現。色を混ぜ合わせると色が暗くなる「色の三原色」をイメージし、だるまの黒色の部分には「色が混ざり合うように、双葉に集まってほしい」という思いが込められている。

 原発事故に伴い全町避難が続く双葉町を芸術で盛り上げるプロジェクトの第6弾。企業理念などを壁画で表現する会社オーバー・オールズ(東京都)や、町民有志でつくるフタバ・アート・ディストリクト実行委員会が、18日と20日の2日間で描いた。

 壁面は高さ約9メートル、横11.5メートル。だるまの左目には、新春恒例行事のダルマ市で巨大ダルマを引く町民が描かれている。右目には今後、復興へと進む町内で行われるイベントなどが描かれる予定。