スマホ盗撮の小学教諭懲戒免職 福島県教委、セクハラ2人停職

 

 県教委は21日、棚倉町立図書館の女子トイレに侵入して個室の上からスマートフォンで盗撮したとして建造物侵入の罪で罰金10万円の略式命令を受けた、白河一小の男性教諭(44)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。県教委によると、教諭は急性ストレス障害の診断を受けて4月から休職していた。

 また、セクハラ行為をしたいわき市の県立高の50代男性主任用務員を停職6カ月、会津地区の県立高男性教諭(49)を停職4カ月とした。いわき市の主任用務員は、同じ学校に勤務する女性職員の体に触れたほか、女性のマスクを外して顔を近づけるなどした。会津地区の県立高教諭は、同じ学校に勤務する女性職員1人が嫌がっているにもかかわらず、スマートフォンアプリで業務に関係のないメッセージを繰り返し送るなどした。本年度、教職員の懲戒処分は計5件となった。

 このうち教職員間のセクハラが4件を占めていることから、県教委は県内の公立学校の全教職員約1万7000人を対象にセクハラ・パワハラに関するアンケートを初めて実施する。不祥事が相次いでいることを受け、丹野純一教育次長は21日、県庁で記者会見し「県民の皆さまの信頼を裏切ることとなり深くおわび申し上げる」と陳謝した。