JAふくしま未来、花卉共選施設完成祝う 農家の負担軽減期待

 
重量別に自動で選別される小菊

 JAふくしま未来が福島市成川に建設中だった最新の花卉(かき)共選施設が完成した。22日、現地で式典が行われ、関係者が花卉の選別や梱包(こんぽう)などを自動で行う機能を備えた施設の完成を祝った。

 同施設は鉄骨造りの平屋で、面積は約425平方メートル。重量別に選別できる4台の自動選別機や、品質チェックを機械で行う輸送ラインを備えている。従来は花卉農家が手作業で箱詰めして出荷場に運び込んでいたが、施設の稼働で作業の効率化や農家の負担軽減が期待できる。

 お盆や彼岸の時期に出荷が盛んになる小菊を中心に扱う。1日で最大6万本の箱詰めが可能で、年間200万本を予定している。

 最新の共選施設は既存の共選施設に隣接する場所に新設。既存の施設もほかの花卉などの選別などに引き続き使用する。

 式では同社の数又清市代表理事組合長、県北農林事務所の安田宏幸所長、木幡浩福島市長、渡部俊男全農県本部長らがテープカットし、完成を祝った。数又組合長は「農家と連携を図り、よりクオリティーが高いものを提供していく」と話した。