移住するなら白河へ、お笑いコンビ「もぐら」お試し生活動画配信

 
田植えの様子を動画で紹介するお笑い芸人「もぐら」の古川さん(右)と長田さん

 地方に移住するなら白河市へ―。同市の魅力を発信し、移住・定住を考えてもらうきっかけをつくろうと、お笑いコンビ「もぐら」が白河市にお試しで移住、生活している。「都会の人間だからこそ気付くことができる地域の魅力を発信していきたい」と、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで同市での生活を発信する。

 お試し移住するのはもぐらの2人で、プロダクション人力舎所属の古川友也さん(30)と長田光世さん(27)。12月上旬までの約半年間、白河市東地域に居住する。リモートワークの広がりなどで地方への移住のハードルが下がる中、動画発信を通じて視聴者に同市での生活をイメージしてもらうことが目的だ。

 2人は同市での生活はおろか、訪れるのも初めて。お試し移住を始めて間もないが、古川さんは「自然に囲まれているが、近くにコンビニもあるし不便は感じない」と、すでに住みやすさを肌で感じているという。

 移住は、市と県内のテレビ局が連携した企画の一環。2人は生活のほか、田植えなどの様子、名産品の紹介などを動画に収め、ユーチューブに投稿。同市で見つけた魅力あるスポットなどを部屋に飾った大きな地図に書き込み「もぐらオリジナル白河市マップ」を作成する。

 すでに、畑での農作業や田植えを体験した2人。「イメージしていた重労働の農業とは別物で、ドローンで肥料をまいたり自動で田植え機が進んだりして驚いた」と、古川さんは想像とのギャップを語る。こうしたリアルな地方の生活を感じてもらおうと、家計簿を付けて、市内で実際にかかる生活費なども公開していくという。

 今後、農作業だけではなく、地域のイベントや市内の観光スポットなどにも積極的に足を運ぶという2人。「人との出会いや体験、素晴らしい景色を伝えていきたい」と意気込んだ。

 二人が生活する様子はテレビユー福島や、東京、埼玉などの首都圏のテレビでも放送される予定。