タブレットで「密」回避、コロナ対応授業公開 福島大付中

 
タブレット端末を使い、意見を入力する生徒

 福島大付中は、タブレット端末を使って密集を避けるなど、新型コロナウイルス禍に対応した授業の在り方を県内の中学校教職員に公開している。24日は2年の道徳の授業を公開し、訪れた教職員が新たな授業スタイルを学んだ。

 新型コロナ感染拡大で授業の形式が様変わりしていることから、効果的な授業の方法を知ってほしいと定期的に授業を公開している。

 今回の授業は、障害者の子どもがいる親が迷惑を掛けないために子どもを外に出さないことに賛成か反対か―との内容。生徒が意見を出す場面では、タブレット端末とデジタルホワイトボードで同時編集できる機能を利用。生徒自身が自分の名前が書かれた画面上の付箋を賛成と反対にそれぞれ移動させ、画面上で全員の意見を共有した。

 意見を自由に記入、共有できる機能も活用した。

 参加した須賀川市の須賀川一中の服部由以子教諭は「生徒の距離を取ったまま意見の共有ができるシステムは便利だと思った。すぐにでも導入していきたい」と話した。