磐城高生が津波被災地学習 震災伝承みらい館見学、復興歩み確認

 
地震に関する展示パネルに見入る生徒たち

 磐城高は23日、東日本大震災で津波被害を受けたいわき市内の沿岸部で現地学習を行い、生徒たちが古里の復興の歩みや命を守るための教訓を学んだ。

 地域に理解を深める探究活動の一環として、1年生280人が参加した。事前に津波被災地の復興の状況などを学んだ上で、現地学習を実施。久之浜地区と薄磯・豊間地区の2コースに分かれて現地学習に臨んだ。

 このうち、薄磯・豊間コースに参加した生徒たちは、いわき震災伝承みらい館などを訪れた。語り部から震災当時の様子について説明を受けたほか、巨大スクリーンに映された津波の映像や地震の被害をまとめたパネルなどを見入った。

 参加した生徒(15)は「幼稚園児のときに震災が起きたので記憶が断片的だった。初めていわき震災伝承みらい館を訪れ、改めて10年前の出来事を学ぶことができた」と話した。

 生徒たちは今後、班ごとに現地学習の学びの成果をまとめ、7月1日に研修報告会を開く予定。