「福島オープンゴルフ」閉幕 木下V、初プレーオフに観客興奮

 
選手たちのプレーを拍手でたたえる観客

 西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブで26日行われた男子ゴルフのツアートーナメント「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の最終日では、優勝争いが大会初のプレーオフとなり、観客が沸いた。

 プレーオフでは木下稜介と時松隆光が白熱したプレーを展開した。木下がバーディーパットを決めて優勝をつかむと、ギャラリー席から大きな拍手が湧き起こった。プレーを見守った同村の皆川里美さん(61)は「生でプレーオフを見ることができて興奮した。来年も楽しみにしている」と満足げな表情を見せた。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったことから2年ぶりの開催となり、観客数に制限があったものの多くの地元ファンが来場した。将来プロゴルファーを目指しているという同村の江上蒼さん(9)は「すごかった。あんな選手になりたいと思ったので、練習を頑張る」と目を輝かせた。郡山市から訪れた山田健司さん(59)は「自分もプレーしたことがあるコースで、プロの技を間近で見ることができて良かった」と笑顔を見せた。

 表彰式では、大会主催者である住友ゴム工業の山本悟社長が優勝した木下にトロフィーを手渡した。今大会は感染防止のため、入場者を1日1000人に制限し、4日間で延べ3381人(主催者発表)が来場した。