東京・ロボコム工場完成、7月から稼働 南相馬・原町の復興団地

 
関係者に公開された工場の内部

 産業用ロボット周辺機器の製造・加工を手掛けるロボコム・アンド・エフエイコム(東京都)が南相馬市原町区の市復興工業団地に整備を進めていた工場が完成し、28日、開所式を行った。

 工場では精密部品の加工製造、3Dプリンターを活用した金属部品の製作などを行う。海外のエンジニアを受け入れ、生産ラインを学んでもらう研修施設としての機能も持つ。敷地面積約3.6ヘクタールに工場や事務所、宿舎を建設した。総事業費は約35億円。新規雇用者数は約20人で、工場は7月から本格稼働する。

 開所式でのテープカットの後、関係者や報道陣向けに工場見学会を開いた。天野真也社長は「南相馬市を新しいものづくりの聖地にしたい」と意気込んだ。