聖光学院高、2学科に再編へ 各3コース、「スポーツ」新設

 

 聖光学院高(伊達市)は学科を再編し、来年度から普通科と工学科の2学科とする。普通科に進学探究、スポーツ探究、福祉探究の3コース、工学科に機械工学、プロダクト工学、情報工学の3コースをそれぞれ設ける。スポーツは新設で、野球部などの生徒が週に4単位を「スポーツ実習」として部活動に充てられるようにするなど、競技に集中できる環境を整える。

 同校が28日、発表した。スポーツ探究は、競技力向上が目的。野球、男子サッカー、剣道(男女)、女子バレーボールを特別強化部活動に指定。所属生徒は、週2日間の5、6校時に「スポーツ実習」として部活動を行う。ほかのコースの生徒も2年生から「スポーツ実習」を履修できる。

 福祉探究では、群馬大、手話などの事業に取り組むプラスヴォイス(仙台市)と連携して手話講座を開くほか、手話甲子園出場を目指す。介護職員初任者研修、看護や保育、生け花、着付けなどに関する授業も予定する。

 進学探究は、映像授業を導入し、国公立大や私立大への進学を目指す。福島信用金庫とパートナーシップ協定を結び、就業体験の協力体制も確立する。工学科は1年で基礎を学び、2年の進級時にコースを選択する。機械工学は即戦力のエンジニアを育成。プロダクト工学はホームページデザインや3Dプリンターを使ったものづくり、情報工学は情報、通信、電子、電気をそれぞれ学ぶ。新井秀校長は「時代のニーズに合わせ、より魅力的な学校にしたい。生徒たちが自主的に答えを見つけ、社会に求められる人材を輩出したい」と再編の理由を説明した。

 同校は7月29日にオープンスクール(午前8時35分~午後1時30分)を開き、中学生らに概要を説明する。問い合わせは同校(電話024・583・3325)へ。