コロナ禍の医療現場とは、いわきの小学校で卒業生医師が特別授業

 
新型コロナ禍の医療現場の様子を学んだ特別授業

 いわき市の高坂小は24日、同校卒業生で横浜市の桜木町整形外科クリニックの森友信彦院長を招き、特別授業を開いた。3、5、6年生が健康で過ごす大切さを学んだ。

 同校は、新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者を応援しようと、児童たちが作るLEDライトを照らしてメッセージを送る「虹色スマイルプロジェクト」に取り組んでいる。新型コロナ禍の医療現場を深く知り、取り組みに生かそうと開いた。

 講演会は学年別にテーマを変えて開き、一日を通して児童185人が参加した。このうち、5年生の授業で森友院長は、聖マリアンナ医科大の整形外科学教室に入局していた経験から、国内で初めて新型コロナ患者を病棟に受け入れた同大病院の様子や苦悩などを推察しながら解説。「一人一人が感染を広げない意識をすることで、救命救急センターに搬送される患者を減らすことができる」と話した。