解き明かせUFOの謎 福島・ブーム再燃、飯野に研究所

 
UFOふれあい館内に設置されたUFO研究所の看板。国内外から寄せられる情報を基にUFOの謎の解明を目指す

 米国防総省が議会に調査報告書を提出するなど、国際社会で再び関心が高まっている未確認飛行物体(UFO)―。その謎を解明するための「国際未確認飛行物体研究所(通称・UFO研究所)」が24日、福島市飯野町のUFOふれあい館内に開所した。飯野地区は約30年前からUFOをテーマとした町おこしを進めており、研究所設置でUFOファンをはじめとした幅広い層の誘客を図る構えだ。

 関係者によれば、飯野地区の「千貫森」周辺では、不思議な飛行物体の目撃が相次いできた。このため、福島市に合併する前の飯野町は、地域活性化の一環としてUFOふれあい館を建設。UFO研究の先駆者・故荒井欣一氏の蔵書や「CIA機密文書」のコピーなどを展示し、UFOファンの心をつかんできた。

 研究所の設置は、UFOブームの再燃を好機と考えた地元のいいの街なか活性化委員会(斎藤弘会長)が中心となり、「UFOの里いいの聖地化プロジェクト」として企画した。初代所長には、ミステリー月刊情報誌「ムー」編集長の三上丈晴氏を招き、国内外からUFOの情報を収集、分析するほか、研究所の会員(会費制)を募集する。

 開所は「UFOの日」の6月24日に合わせた。館内には、広大な宇宙とUFOをイメージした看板が設置され、来場者を迎える。千貫森で採れるパワーストーンを詰めた「ピンカラ石缶」の販売も開始した。斎藤会長は「開所を機にUFOに関心のある人を増やし、交流人口の拡大につなげていきたい」と語る。

 問い合わせは専用ウェブサイト(https://ufo‐laboratory.com/)へ。