平穏祈ろう「夏詣」 二本松、7月1日から隠津島神社で初

 
「夏詣」のPRポスター

 国指定重要無形民俗文化財の「木幡の幡祭り」で知られる二本松市の隠津島神社は7月1~10日、1年の過ぎし半年の無事に感謝し、今後半年間の平穏を願う「夏詣」を初めて執り行う。

 夏詣は、全国の神社仏閣に広がっている新しい風習。年末年始には、大みそかの「年越しの大祓」で1年のけがれをはらい、元日からの初詣で1年の無事を願う。これと同様に、夏詣では6月30日の「夏越しの大祓」で半年分のけがれをはらい、7月1日から神社仏閣を詣でて今後の無事を願う。

 隠津島神社では、コロナ禍で地域に閉塞(へいそく)感が強まっていることなどを考慮、今年初めて実施する。期間中は午前9時~午後4時、夏詣限定の御朱印を発行したり、茅の輪のお守り(限定100個)を初穂料1000円で提供したりする。午後6時からは、三重塔をライトアップする。

 また1日と5日、10日は午後6時30分から、県北雅楽会による雅楽の演奏を本殿拝殿で行う。各日とも演奏前の午後6時から、本殿の参拝者にちょうちんを先着50個プレゼント。10日は正午~午後5時、地元の物産などを販売する「こはたマルシェ」を繰り広げる。問い合わせは同神社(電話0243・46・2869)へ。