東京五輪待つ「勝利の花束」 浪江でトルコギキョウ出荷最盛期

 
最盛期を迎えたトルコギキョウの収穫作業=29日、浪江町幾世橋

 東京電力福島第1原発事故からの復興に向け、花の一大産地化を目指す浪江町でトルコギキョウの出荷が最盛期を迎え、ピンクや白など色とりどりの大輪の花を咲かせている。

 NPO法人Jin(ジン)は2014(平成26)年から栽培に取り組み、年間で約50種類、約12万本を生産している。トルコギキョウなど県産の花は東京五輪のメダリストに副賞として贈られる「ビクトリーブーケ」(勝利の花束)として使われる予定だ。

 代表の清水裕香里さん(55)は「今年も大きな花が咲いた。いつでも注文を受けられるよう準備を進めている」と話した。