福島県、感染者31人の9割「N501Y型」 新型コロナ変異株検査

 

 県は29日、県衛生研究所と中核市保健所で21~27日に新型コロナウイルス変異株検査をした結果、検査した31人の90.3%に当たる28人が従来株より感染力が強いとされる「N501Y」型に感染していたと発表した。

 県によると、4月は25.6%だった変異株の割合が、5月は62.8%、6月(27日まで)は76.0%に上昇。今回の発表で、1週間当たりでは初めて9割を上回り、県は県内の感染状況について「ほぼ変異株に置き換わっている」との認識を示した。インドで確認された変異株(L452R型)検査では、21~27日に24人を調べ、検出されなかった。国委託の一部の民間検査機関ではN501Y型の検査を終了したが、県は当面、両変異株の検査を継続するとしている。