「高校放送コンテスト」全国初 アニメで参加、郡山高の坂井さん

 
作品を手に笑顔を見せる坂井さん

 郡山高放送部の坂井美月さん(3年)は、7月にオンラインで行われる第68回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会の創作テレビドラマ部門に、全国大会では初となるアニメーション作品で参加する。坂井さんは「アニメという新しい形が、全国の舞台でも認められればうれしい」と期待を語った。

 元々絵を描くことが好きで、イラストを動かすソフトも扱えたことから、顧問の先生に勧められアニメ作品の制作を決めたという。

 昨年秋から脚本を練り、イラストやアニメーションなど、ほとんど全てを1人で制作。声の収録などで部員の協力も得ながら、約半年かけて作品を完成させた。6月に開かれた県大会では2位の優秀賞に選ばれ、全国大会進出を決めた。

 作品のタイトルは「犬も歩けば」。約8分の動画で、飼い主を亡くし捨られた犬とひとりぼっちの鳥の出会いや友情を描いた。

 坂井さんは制作を振り返り、「身近な幸せを大切にしようというメッセージを込めた。アニメ作品は斬新かもしれないが、これからも頑張りたい」と話した。