「夏の福島競馬」安全願う 馬場浄め、7月3日から無観客開催

 
開催期間中の無事を祈る藪場長=福島競馬場

 3日から無観客開催となる「夏の福島競馬(第1回)」を前に日本中央競馬会(JRA)福島競馬場は30日、福島市の同競馬場で馬場浄(きよ)め式を行い、関係者が開催期間中の安全を願った。

 18日までの毎週土曜、日曜日の計6日間で行われる。2月の本県沖を震源とした地震の影響でスタンドが被災し、4~5月開催予定だった「春の福島競馬」は中止。今回が今年初開催となるが、スタンドの復旧工事が続いているため、新型コロナウイルス感染拡大防止措置とした昨年に続いて無観客で開催する。期間中は、4日にラジオNIKKEI賞(G3、1800メートル芝)、11日に七夕賞(G3、2000メートル芝)と二つの重賞レースが予定されている。

 神事では、藪政勝場長、福島馬主協会の阿部善武副会長理事が玉串をささげた。藪場長は「開催を楽しみにされていた地元ファンの方々には無観客で申し訳ない気持ち。1日も早いスタンド復旧に取り組みたい」と話した。