「ボウルアピア郡山」8月15日閉館へ 跡地に商業施設建設予定

 
8月15日で閉店するボウルアピア郡山

 郡山市富久山町のボウリング場「ボウルアピア郡山」(旧ダイマツボウル)は8月15日、閉館する。施設の老朽化に新型コロナウイルス感染拡大による団体客の減少、2月の本県沖地震の被害が追い打ちをかけ、修繕費の回収が見込めなくなった。建物解体後、現地に新たな商業施設が建設される予定という。

 ボウルアピア郡山は1972(昭和47)年に「ダイマツボウル」として誕生し、2003年にマルハン(東京都)が引き継いだ。県内最多の44レーンを誇り、1995年のふくしま国体の会場として使用されるなど、県内のボウリング文化をけん引してきた。

 しかし、新型コロナの影響で売り上げの約4分の1を占める団体客の利用がほぼなくなった。感染症の収束を見据えて老朽化が進んだ木製の「ウッドレーン」など施設の改修を検討していたが、2月の地震で水道などに被害があり、営業の継続を断念したという。

 店長の佐藤博さん(65)は「シニア世代が孫を連れてくるなど、多くの世代に愛された。閉館しなければならないのは残念」と話した。