いわき・磐栄運送の酒造場世界一 「御湖鶴 純米吟醸 山恵錦」

 
「チャンピオン・サケ」を受賞した「御湖鶴 純米吟醸 山恵錦」

 世界最大級のワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の日本酒部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」が30日発表され、磐栄運送(いわき市)が運営する諏訪御湖鶴(みこつる)酒造場(長野県)の「御湖鶴 純米吟醸 山恵錦」が選ばれた。磐栄運送の村田裕之会長(61)は「受賞で酒造りが盛んな福島と長野が交流できるきっかけになるとうれしい」と喜んだ。

 主催者によると、長野県の日本酒の最優秀賞は初めて。IWCは今年で15回目となり約400社の1499銘柄が出品された。最優秀賞の受賞酒は長野県で開発された酒造好適米「山恵錦」を使用し、「フルーツの香りが際立ち、繊細でまとまりある舌触り」(主催者)が評価された。

 日本酒部門は純米酒や大吟醸酒など計9部門に分かれる。各部門で最も優れた「トロフィー」の中から1銘柄を最優秀賞のチャンピオン・サケに決めている。

 県内の蔵元は2015(平成27)年にほまれ酒造(喜多方市)、18年に奥の松酒造(二本松市)がチャンピオン・サケに輝いた。