浪江の小中学校9校、8月14日「閉校式」 感謝と別れを告げる

 
校舎の解体が進められている浪江小

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で閉校した浪江町の小中学校9校の閉校式が8月14日、町地域スポーツセンターで行われる。9校は震災前に町内にあった全ての小中学校。長年にわたり地域の教育を担ってきた学校に感謝と別れを告げる。町内では現在、なみえ創成小中が浪江東中の校舎を利用して開校している。

 町教委が1日、町ホームページで発表した。町と町教委は閉校式と合わせ、同センターで卒業生らが集まって各校の歴史などを振り返る「閉校のつどい」も開く。各校のブースを設け、写真や資料などを展示する方針。それぞれ午前10時から行う。

 9校のうち、4月に閉校した浪江、幾世橋、大堀、苅野の4小と浪江中の計5校は解体が進められている。6月に閉校した津島小、津島中については今後、町教委が検討委員会を設置し、校舎の利活用について話し合う。請戸小は震災遺構として整備が進んでいる。

 町教委は、町民に閉校のつどいで展示する写真や資料の提供を呼び掛けている。問い合わせは町教委学校教育係(電話0240・34・5710)へ。