環境問題に関心もって キリバスに帰化、オノさんが東芳小で講演

 
食糧問題や地球温暖化をテーマに講演したケンタロ・オノさん

 県は1日、郡山市の東芳小で、日本人として初めて太平洋の島国キリバスに帰化したケンタロ・オノさん(日本キリバス協会代表理事)を講師に招いた講演会を開いた。児童が世界の食糧事情や地球温暖化の影響について理解を深めた。

 県内の小、中学、高校を対象に環境問題への取り組みを支援する「環境活動スタート事業」の一環。5、6年生約30人が参加した。

 オノさんは、「だれ一人取り残されないために 僕の国キリバスからのメッセージ」と題して講演。日本は世界トップクラスで食品ロスがあることを説明し、「人間は魚や豚などの命を食べて生きている。食品ロスは命をごみにしていることになる」と話した。

 また、地球温暖化による気候変動によって、同国が存続の危機にさらされていることなどを写真を交えながら説明した。