次世代産業の展望を討論 相馬でJC福島ブロック大会開幕

 
次世代産業の可能性について語る(左から)福井、曽谷、鈴木の3氏

 日本青年会議所(JC)東北地区福島ブロック協議会の第51回福島ブロック大会in相馬は3日、相馬市で開幕した。初日はパネル討論などが行われ、県内で研究開発が進む輸送用ドローンなど次世代産業の可能性を探った。

 南相馬市のドローンメーカー「イームズロボティクス」の曽谷英司社長が基調講演。パネル討論には曽谷氏のほか、福島シェアリングモビリティ研究会の福井邦顕会長、鈴木章文県次世代産業課長が登壇した。

 曽谷氏は「既存の交通網と連携することで、利便性を高めることができる」と語り、空港や港湾でのドローン活用を提言した。

 鈴木氏はドローンやロボットなどの開発を進める県外企業と県内企業との連携が重要だとし「次世代産業を活用することで会社のサービスの質を高めることができる」と指摘。福井氏は次世代産業の成長性を強調した上で「面白いものを見つけて、関わっていくという意識を高めてほしい」と呼び掛けた。

 大会最終日の4日は、平沢勝栄復興相(福島高卒)、内堀雅雄知事、同協議会の佐々木公一会長による鼎談(ていだん)や記念式典が行われる。