初の「夏詣」平穏願う 二本松・隠津島神社、雅楽演奏や限定御朱印

 
本殿拝殿を厳かな雰囲気に包んだ雅楽の演奏

 国指定重要無形民俗文化財の「木幡の幡祭り」で知られる二本松市の隠津島神社で1日、1年のうち過ぎし半年の無事に感謝し、今後半年間の平穏を願う「夏詣」が始まった。10日まで。

 夏詣は2014(平成26)年に東京の浅草神社が提唱し、全国の神社仏閣に広がる新しい風習。元日から神社仏閣をお参りして1年の無事を願う初詣のように、7月1日から神社仏閣を詣でて今後の無事を願う。

 同神社では、コロナ禍で地域に閉塞(へいそく)感が強まっているなどとして初めて実施。夏詣限定の御朱印を発行したり、茅(ち)の輪のお守り(限定100個)を初穂料千円で提供したりしている。午後6時から三重塔をライトアップしている。

 また本殿拝殿では、県北雅楽会による雅楽の演奏が行われた。1日は楽人が教科書に取り上げられている「越天楽」などを演奏したほか、楽器について解説した。演奏は5日と10日も午後6時30分から行われる。

 問い合わせは同神社(電話0243・46・2869)へ。