福島のバーでクラスター 新型コロナ、郡山の東電補償相談室も

 

 福島市は3日、福島駅東口エリアにあるバーでクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。同日までに従業員2人と利用客5人の感染を確認。客のうち1人は居住地の県外で受けたPCR検査で陽性となり、県の集計に含まれない。

 市内では今月、接待を伴う別の飲食店でもクラスターの発生が判明。バー従業員の30代男性はこの店を客として訪れ、6月29日に感染が確認された。バーは同日から休業し、25~29日の利用客16人と従業員4人が検査を受けている。

 店側が利用客を把握していることなどから、市は店名を公表しない。木幡浩市長は3日、「ほかの飲食店への感染拡大が懸念される。接待を伴う飲食店などで気になる人は検査を受けてほしい」と呼び掛けた。

 郡山市も3日、市内の事業所でクラスターが発生したと発表した。東京電力によると、事業所は福島復興本社補償相談室。同日に50代男性の感染が分かり、これまで確認された40~50代の男性4人と合わせ感染者が計5人となった。市は濃厚接触者の検査を進めている。