移動手段の予約や支払い、スマホサービス検討 郡山市と東京海上

 
協定書を取り交わした品川市長(左)と関根常務

 東京海上日動火災保険(東京都)と郡山市は、スマートフォンなどを使い複数の移動手段の予約や支払いを一括して行えるサービス「MaaS(Mobility as a Service、マース)」の活用に向けた検討を進める。両者が5日、関連する協定を結んだ。同社が同様の協定を県内の自治体と結ぶのは初めて。

 市と同社は市民が買い物をする際の交通面での課題を共有し、タクシーやバス業者などと協議しながら利便性向上に向けた検討を進める方針で、将来的に実証実験を行う。同社は同様の協定を県外の自治体とも結んでおり、実証に向けた検討を進めているという。

 協定締結式は市役所で行われ、関根和人常務執行役員と品川萬里市長が協定書を取り交わした。このほか、同社は、協定に基づき事業継続計画(BCP)策定の支援や、セミナー開催による事業所の健康経営推進などでも市と協力する。