伊達からカメラマン輩出へ 写真家・青柳さん、故郷に養成学校

 
プレオープンした青柳さんの写真学校

 伊達市保原町在住の写真家青柳陽一さん(82)が、同市梁川町の旧大枝小の校舎で準備を進めてきたプロカメラマン養成のための写真学校が1日、プレオープンした。青柳さんは「写真の構成といった撮影の基本を教えたい」と意気込みを語る。本格開校は来年4月を予定している。

 青柳さんは同市生まれで広島市育ち。1962(昭和37)年にフリーカメラマンとなり、女性や花を被写体とした作品を雑誌や広告媒体に掲載し、高い評価を受けた。2004年に伊達市に帰郷。長年培った撮影技術を伝えようと写真学校を計画した。開校の資金は、インターネットで小口資金を募るクラウドファンディングで寄付を募った。

 一般社団法人青柳陽一写真学校が学校を運営。本格開校までに現像する暗室やライティングルームを設ける。展示室には、青柳さんの活動60年を紹介する作品約100点が並んでいる。

 プレオープン式では、写真学校で代表理事を務める東城泰弘氏が「60年全ての技術を発揮してもらい、プロから愛好家まで学んでほしい」とあいさつした。講義の申し込み、問い合わせは青柳陽一写真学校事務局(電話024・597・6801)へ。