高体男子サッカー、Jヴィレッジで固定開催 県代表は2校出場へ

 

 全国高校総合体育大会(インターハイ)夏季大会のサッカー男子について、内堀雅雄知事は5日、2024年度から毎年、Jヴィレッジをメイン会場に県内で固定開催されることが決まったと発表した。24年度大会ではピッチ10面が必要になると想定しており、Jヴィレッジ(6面)に加え、広野町サッカー場(1面)と楢葉町総合グラウンド(1面)、いわき市のいわきグリーンフィールド(2面)も活用する。

 県によると、開催地の固定は和歌山県で行われているヨット競技に次いで2競技目。原則各県1校とされている代表校は24年度以降、開催県となることに伴い本県は2校となる。

 県は24年度大会について、競技が行われる7月下旬~8月上旬の8日間で選手やスタッフ、報道関係者ら延べ約5200人と、保護者ら観戦者約3万人の来場を見込んでおり、本県の復興を全国に発信する機会になると期待している。大会前には強豪校と県内高校の交流試合なども想定され、競技力向上も見込む。

 全国高校体育連盟(高体連)と日本サッカー協会が、熱中症対策を踏まえた開催地の選定を進める中、昨年12月に本県での固定開催の検討を県に依頼。県が了承したことで正式決定した。

 県や地元自治体の費用負担や、教職員、生徒ら大会運営に必要な人的負担などは今後詰める。内堀知事は「毎年全国の強豪校が本県の復興のシンボルであるJヴィレッジで熱戦を繰り広げれば、本県のサッカー少年や県民に夢と感動を与えてくれる」と述べた。