「幸吉さんと聖火運んだ」 マラソン銀の君原さん、須賀川で語る

 
幸吉の写真などを見て、思い出話に花を咲かせた君原さん(左から3人目)と喜久造さん(同2人目)、橋本克也市長(左)ら

 須賀川市で4日に行われた1964年東京五輪マラソン銅メダリストの円谷幸吉(同市出身)の顕彰事業では、幸吉のよきライバルだった68年メキシコ五輪銀メダリストの君原健二さん(80)が、幸吉との思い出などを語った。同日から須賀川市民交流センター「テッテ」で始まった写真展の開会式にも出席し、関係者と交流の輪を広げた。

 君原さんは、自らが所有するメダルや写真を貸し出すなど、写真展に協力している。この日は、幸吉の兄喜久造さん(89)らと展示に見入り、「この時の練習はきつかったんです」などと当時を振り返った。

 また、トークショーでは、幸吉との交流や五輪での体験談、3月に同市で聖火リレーを走った際のエピソードなどを語った。聖火リレーで幸吉の写真を首から下げて走ったことに触れ「聖火を幸吉さんと一緒に運ぼう、と走った。沿道の熱い応援がうれしかった」と話した。