湯本駅2階を仕事場に ワーケーション推進へ整備

 
ワークスペースとして開設されたJR湯本駅2階

 いわき市シティセールス推進協議会とJR東日本は6日、同市の湯本駅2階をWi―Fi(ワイファイ)環境などを整えた無料のワークスペースとして開所した。観光地などで仕事をしながら休暇を過ごす「ワーケーション」のニーズの取り込みを目指し、観光地・いわき湯本温泉の玄関口をリニューアルした。

 市や商議所などは昨年度から、同市常磐をモデル地区にコロナ禍で注目されるワーケーションの推進のため、旅館や拠点施設などで関連設備の整備を進めてきた取り組みの一環。今年初めに東京都や仙台市から募集したモニターツアーで、旅館のチェックイン・チェックアウト前後で活用できる施設の要望があり、空きスペースとなっていた駅舎2階の利用を決めた。

 広さは約100平方メートルでテーブルとカウンター26席を置き、電源コンセントも整備する。利用時間は午前5時30分~午後11時10分。

 湯本駅で行った開所式で、同協議会の小林裕明副会長が「ワーケーション推進で関係人口の創出、移住、定住促進につながってほしい」とあいさつした。