「ミネアポリス展」7月8日開幕 県立美術館に名品

 
8日に開幕する「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展」=福島市・県立美術館

 欧米屈指の日本美術コレクションを有する米ミネアポリス美術館の厳選された作品が並ぶ「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展」は8日、福島市の県立美術館で開幕する。日本の中世~近世を代表する著名な絵師や画家の厳選された名品約90点が一堂に会し、華やかな競演を繰り広げる。9月5日まで。

 ミネアポリス美術館は世界各地の美術品約9万点を収蔵。日本美術コレクションは9500点に及び、質・量ともに充実している。展覧会では水墨画や狩野派、琳派、浮世絵などに分類され、葛飾北斎や東洲斎写楽、俵屋宗達、伊藤若冲(じゃくちゅう)をはじめ、本県ゆかりの雪村(せっそん)、谷文晁、佐竹永海らの作品が並ぶ。

 開幕前日の7日は関係者が最終準備に追われていた。県立美術館の坂本篤史主任学芸員は「著名作家の名品を堪能できる絶好の機会だ」と来場を呼び掛けた。県立美術館は新型コロナウイルス感染症対策として館内各所への消毒液設置、不特定多数が触れる場所の定期清掃、空調による十分な換気を行っている。

 県立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委、ミネアポリス美術館、読売新聞社の主催。観覧料は一般1500円、学生1100円、小中高校生650円。未就学児無料。開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)。月曜日休館(8月9日は開館で翌10日が休館)。問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334)へ。

 飯坂線乗車券に当日入館券付き

 「ミネアポリス美術館 日本絵画名品展」の開催に合わせ、福島交通は8日、当日入館券付きの飯坂線フリー乗車券を発売する。乗車券の区間は福島―美術館図書館前で、料金は一般1700円、大学生1300円、小中高校生850円。乗車券のみは200円(小学生以上)。飯坂線福島駅で9月5日まで販売する。

 会津若松、いわきを発着する高速バスの往復乗車券を付けたセットも8日から発売する。問い合わせは同社(電話024・558・4611)へ。