「明るい社会に」...短冊へ願い 震災復興や環境保全

 
短冊を飾る内堀知事と園児ら=福島市

 「浪江が明るい町になりますように」「コロナがいなくなりますように」。七夕に合わせ、浪江町のなみえ創成小児童は7日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れ、館内に設置されている竹に願いを込めた短冊をくくり付けた。

 竹は双葉町両竹地区で取ったもので、双葉郡の小中学生や来館者が書き留めた短冊が飾られている。この日は、児童15人がなみえ創成小中の全児童、生徒の短冊31枚を持って訪れた。

 畠山泰稀君(3年)は「東日本大震災でこわれてしまった浪江町が復興して、たくさんの人にもどってきてもらいたい」と書いた短冊を飾った。

 同館の七夕イベントは15日まで、1階エントランスホールで開かれている。

 県は7日、環境保全に関する願いを短冊に書く「エコ七夕in県庁」を福島市で行い、内堀雅雄知事と二本松市のつばさ保育園かすみ園の園児15人が願いを込めた。

 子どもたちに地球環境を思う優しい心を育んでもらおうと、2016(平成28)年から実施している。県産木材でできた短冊を使い、子どもたちは「水を大切にする」「花を大切にする」、内堀知事は「福島県の美しい自然を未来に残す」などと書いてササに飾り付けた。