福島県、病床使用率3割 17人感染、南相馬飲食店で3人

 

 県は8日、県内で新たに17人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。7日に陽性と判明した。病床使用率は30.0%で6月6日以来、約1カ月ぶりに30%台となった。県内の感染確認は計5029人。

 クラスター(感染者集団)が発生した南相馬市原町区の繁華街にある接待を伴う飲食店で、新たに利用客2人と従業員1人の感染が確認され、クラスターは計13人に拡大した。会津若松市の接待を伴う飲食店「fuzzy(ファジー)」でも新たに利用客1人の陽性が判明し計8人となった。

 感染が分かった17人の内訳は、郡山市と南相馬市が各5人、会津若松市が2人、いわき市と喜多方市、田村市、伊達市、会津美里町が各1人。6人の感染経路が分かっていない。

 7日現在の入院者は重症4人を含む149人。14人が宿泊療養中で、1人が自宅療養している。3人が療養先調整中。同日までに13人が退院した。県によると、7月の感染者124人のうち南相馬市が38人で最も多い。県は9日、感染が急拡大している南相馬市で集中対策を開始する。31日までの期間中、酒類を提供する飲食店などに営業時間短縮を要請し、市民に不要不急の外出自粛を求める。