435万円詐取疑い53歳男逮捕 福島県の太陽光補助金

 

 県の太陽光発電モデル事業の補助金435万円をだまし取ったとして、郡山署は8日午前9時30分ごろ、詐欺の疑いで堺市、会社員の男(53)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2016(平成28)年2月下旬ごろ、太陽光パネルを県内に新設するといった虚偽の書類を県に提出し、補助金の交付を請求。同4月上旬ごろ、435万円を自身の管理する口座に振り込ませてだまし取った疑い。同署によると、男は容疑をおおむね認めている。交付当時は郡山市で太陽光発電の電力販売などを行う会社を経営していた。同署は18年に県から告訴を受け捜査していた。

 県によると、補助金交付後の調査で、男の会社が領収書を偽造していたことなどが発覚。県は17年11月に補助金交付決定を取り消し、全額返還を請求したが、現在も返還されていない。