TOKIO課「登場」 7月9日から福島県新CM放映

 
「登場編」で本県の魅力をPRする(右から)松岡さん、城島さん、国分さん

 本県と縁が深い人気グループ「TOKIO」が県産農林水産物をPRする県の新CMが9日から、県内外で順次放映される。10年目に入った今回は、県庁にこの春新設された「TOKIO課」に焦点を当てた「登場編」を追加し、風評払拭(ふっしょく)に向けてメンバー3人が県内を巡る姿を表現した。恒例の「桃編」「夏野菜編」「水産物編」と合わせ、県産品の魅力を全国に届ける。

 内堀雅雄知事が8日、郡山市で新CMを発表した。登場編では、3人が県の新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」のロゴデザインをあしらった公用車に乗り込み、県庁から本県のPRに出発する様子を描いた。「TOKIO課はもう動き始めています」のセリフとともに県産品を頬張る姿などを映し出し、本県復興に寄せる3人の思いを表した。

 また、桃編に城島茂さん、夏野菜編に国分太一さん、水産物編に松岡昌宏さんがそれぞれ出演している。県内の生産者との触れ合いを通じ、県産品の魅力に加えて県民性も表現した。県クリエイティブディレクターの箭内道彦さん(郡山市出身)が演出を手掛けた。

 内堀知事は「本県が復興の途上にある中、逆境を乗り越えて頑張ろうとする県民の姿と県産品の安全性、高い品質を全国に届けたい」と話した。

 新CMの発表会は例年、東京都内でTOKIOのメンバーが出演して行われてきたが、新型コロナを踏まえ昨年に続き県内で実施した。内堀知事と箭内さんのほか、CMに出演した福島市の農業紺頼(こんらい)純子さん(63)、いわき市の漁業柴田康寛さん(35)が登場した。