4割が発熱、重症化はなし 相馬市職員、2回目接種後

 

 相馬市は8日、新型コロナウイルスワクチンを接種した市職員の副反応についての詳細調査の結果をホームページで公表した。アンケートに答えた254人のうち、4割超の111人で2回目の接種後に37.5度以上の発熱があった。仕事を休んで安静にするなどした結果、発熱はあっても重症化したケースはなかった。

 「接種日の翌日のみ」という場合が最も多く、発熱した人の5割超を占めた。薬を飲んだかどうか聞いたところ、約5割の人が市販薬を飲んでいた。症状は2~3日で回復したという。

 同市のワクチン接種には、米ファイザー製を使用している。1回目の接種後に関する調査で、37.5度以上の発熱があったと回答したのは、全体の2.3%にとどまっていた。

 市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンターの渋谷健司センター長(公衆衛生学)は「徹底した情報開示と丁寧な説明で、市民の不安を取り除き、ワクチン接種を納得して受けていただくことが何よりも重要」と指摘した。