東日本国際大が職域接種開始 9月末までに1450人へ

 
新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける東日本国際大の学生

 いわき市の東日本国際大は8日、同大やいわき短大の学生らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始した。9月末までに学生や教職員、その家族ら計1450人の接種を計画する。保健福祉関係の実習を控える学生も多く、感染症予防とともに、早期接種で教育環境を整える狙いもある。

 同大の職域接種は外部に依頼せず、学校医や保健管理センター、看護師免許を持つ教員らで対応している。接種は大学の教室を使用し、受け付けは一般職員らが担当した。

 東日大昌平中高や付属幼稚園の教職員、学生と園児の家族のほか、社会貢献の一環で市内3専門学校の学生、関係者の接種も予定している。当日のキャンセルがあれば接種をしていない教職員らに実施する。

 ただ、当初の計画では初回に600人の接種を予定していたが、ワクチンの国からの供給が遅れていることから初日は300人の接種となった。今後は国からの供給状況を見ながら対応していく方針だ。

 接種に訪れた同大健康福祉学部3年の学生(20)は保健福祉関係の実習を控えており「現場で問題なく学べるように接種を希望した。少し安心できた」と笑顔を浮かべていた。